LUUPで電動キックボード始まったよ
なにやら、新しいシェアサイクルサービスが始まったようです。その名は「LUUP」。すでに、Yahooニュースでも取り上げられていて、サービス開始から2日間でアプリダウンロードが5000人にのぼったそうです。
さてこのように注目が集まるサービスについて、どんなサービスなのか見ていきたいと思います。
LUUPは、電動自転車に加えて、電動キックボードが使えるシャリングサービスのようです。ちなみに、過去の記事(【入門編】HELLO CYCLINGの登録方法)で紹介したシェアサイクルは「電動自転車」のみでした。
しかし、LUUPは「電動キックボード」もシェアリングできるところが大きな特徴です。
現在の利用可能エリア
写真の緑のピンの場所に「ポート」があり、「自転車マーク」が付いている場所には、借りられるモビリティがあることを示しています。
ここで、渋谷駅中心から”エリアを拡大”していきたいと思います。
ピンの数が多く、主要な場所へ行くのに利用できるのではないでしょうか。
例えば、渋谷駅に友達と集合して、LUUPを使って代々木公園へ行ってみる、なんてこともできると思います。
気になる電動キックボードのスペック
特徴
- 最高時速:15km/h
- 参考:普通の歩き4km/h、ジョギング6.4km/h
- 重さ:約25kg
- 走行可能場所:自動車が多い国道246号線などを除いて、「車道」や「普通自動車専用通行帯」「自転車道」を走行することができる。
時速15kmということは、単純に換算しても「30分で7.5km」「15分で3.75km」移動できることになります。
当然、信号待ちや一時停止などがありますがそれらを含めても、駅から2〜3kmのチョイ乗りにちょうどいい感じです。
利用料金
利用料金は、「初乗り」と「10分以上の利用で1分ごとの加算」で構成されています。具体的には、下のようになります。
利用料金
- 初乗り ¥100
- 10分以上の利用は1分ごとに¥15が加算
いずれも、税込み料金。
例えば、15分利用した場合
はじめに、初乗り料金として【¥100】が掛かります。そして、10分以上の利用は1分ごとに¥15ということなので、【5分×¥15=¥75】ということで、合計【¥175】となります。
電動キックボードで15分間だと、けっこう移動できるかと思います。
LUUPの利用方法について
LUUPはこれらの「ポートを探す」「モビリティを探す」「返して決済する」といった一連の流れをLUUP専用アプリをインストールしたスマホを使って一気通貫で行うことができます。
5つのステップで利用方法を学ぶ
利用方法を、簡単に5つのステップでご紹介します。
1)「LUUP専用アプリ」をインストール
2)LUUPポートを探して、モビリティを選択
3)アプリを起動して、QRコードをスキャン
4)目的地付近までライド!安全第一
5)駐車時の写真を撮ってライド終了
以上になります。
簡単そうだけど、実際どうなんだろう。。
ということで、アプリをインストールしないと始まらないようなので、実際にアプリをインストールしてみました。
実際に、LUUPアプリをインストールしてみた
まずは「LUUP」をインストールします。アプリはこちらLUUPからダウンロードできます。 なんだか、おしゃれなアプリの画面です。となりにあったニトリのアプリカラーと被って押し間違えそうでした。それはいいとして、それでは、次に進んでいきましょう。
初期設定
まず最初は、スマホの「位置情報の取得」の確認です。
これをONにすると、自分のスマホの位置データをアプリへ渡すことを許可することになります。許可することで、LUUPアプリ上で、自分の近くのポートが表示されるようになります。どうしてもアプリに位置情報を渡したくない人は、地図上から現在地を探してみてください。
続いて、利用方法のレクチャーが「STEP1」から「STEP4」まで表示されます。
STEP1〜4
ログイン
ここまでを振り返ると、アプリをインストールして、位置情報の取得を確認して、利用方法のレクチャーということで、ここまででは、あっさりと来ちゃうかもしれません。
個人情報登録
このあとから、個人情報の登録に入っていきます。まずは、下の写真のところに電話番号を入力します。
SMSで暗証番号を受信
続いて、暗証番号が付いたSMSが届くので、下の入力画面に数字を入力します。
名前とメールアドレス入力(1/3)
さきのSMSに記載されていた暗証番号を入力したあとは、「名前」と「メールアドレス」を入力します。ここまでの進捗は(1/3)です。
プロフィール入力(2/3)
そして、プロフィールの詳細の入力です。ここは「あとで」を押すことでスキップもできます。ここまでの進捗は(2/3)です。
クレジットカード登録(3/3)
最後は、クレジットカードを登録して終了です。ここまでの進捗は(3/3)です。
これで、初期設定が終了です!!
電動キックボードを利用するための事前準備
電動キックボードを利用するためには、「免許証の登録」と「確認テストの受験」が必要となります。下の写真の矢印のところから受験ができます。
確認テストの受験
さっそくですが、受験してみました。見事、第1問目から間違えましたが、回答がすぐに表示されるので確認がすぐにできます。
このような、道路交通法の問題を解くのは免許を取得したとき以来でした。実際にところ、二段階右折交差点のときにどうする?などの問題があり、とても勉強になりました。
ちなみに、二段階右折交差点のときは、二段階右折が「原則禁止」となります。これについて、「原付」で認められていた二段階右折ですが、LUUPの電動キックボードは「小型特殊自動車」という道路交通法の区分となるようです。

確認テストの受験完了!
確認テストの受験完了に加えて、免許証情報をアップロードすれば、利用前にやるべきことは完了です!!
これで、LUUPを使った、今までとはちょっと違った生活をスタートすることができます。
けっこう出てきているシェアサイクルサービス
2018年ころから、シェアサイクル事業が徐々に広がってきています。特に、東京23区内を中心に、ドコモ系やHelloCyclingなどが利用できる状況になっています。ここでは、その一例としてシェアサイクル事業者を簡単に羅列してみます。
シェアサイクル事業者(一例)
- ドコモ・バイクシェア
- HELLO CYCLING
- PiPPA ピッパ
- COGICOGI
- LUUP。このように、いくつかの事業者があります。
まとめ
今回は、LUUPのインストール方法、初期設定、利用料金などについて書いてきました。実際にアプリを触ってみて、簡単に初期設定が終わって、使える状態になりました。あと、ニトリの色にすごい似ています。
また、「電動キックボード」という過去にないシェアモビリティには、注目が集まりそうです。
LUUPを利用するにしても、家の近くにポートがあるかだけ確認するにしても、いずれにしろLUUP専用アプリが必要になるなので、要チェックして遊んでみてください!
ストアのページはこちらです。
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書いていて使いたくなってきましたが、私はエリア的にまだ使えなえないのが残念な点です。
ただ、ポート数は今後順次拡大していく予定のようなので、身近で使えるようになることに期待です!もしも利用になられた方はレポしていただきたいです。
今回は、以上になります。ありがとうございました。