こんにちは。たえぞう(@taezoucom)です。
キシラデコール水性・エクステリアの色(パリサンダー)を塗ってみた記事です。

使用する木材は加工に適した「レッドシダー」
ウッドデッキを作るために、今回はレッドシダーという木材を使用しました。
このレッドシダーは、比較的固く、耐久性があるにも関わらず加工がしやすいため、ウッドデッキなどでよく使われている木材です。
キシラデコールで塗装後の様子
さっそくですが、塗装した様子を下の写真のとおりです。
レッドシダーの角材に、キシラデコール水性・エクステリアを塗装しました。色はパリサンダーという色です。パリサンダーは、少し焦げ茶のような特徴をした色です。
パリサンダーを塗った風合い
▶木目や節目を生かしつつ、落ち着いた黒みを付け加えてくれました。
今回使った塗料は『水性』で、『浸透型』のためこのようになります。
いわゆる、油性ニスの場合は、表面で塗料が硬化して強度を保持します。そのため、”テカテカ”感が出るのに対して、浸透型はそれほどテカテカになりません。ですので、その辺りはお好みに合わせて選んでみてください。
「キシラデコール水性・エクステリア」の特徴
防腐、防カビ、防虫をしてくれる塗料です。上でも書いたように、水性の浸透型のため、木目の風合いを感じられる仕上がりとなります。そのほか、油性塗料と比較した場合の特徴を以下に列挙します。
油性塗料との比較
塗りやすい
塗装する際に、油性塗料のようにヌルッとしていると、塗装時間が掛かってしまいます。しかし、キシラデコールは伸びがよく、塗装工程をスピードアップさせることができます。空いた時間で、コーヒーでも一杯飲んで休憩して待つべし。
においが少ない
油性ニスの場合、よくあるシンナー臭がガンガンと来ます。しかし、これはツーンとしたニオイはなく、洗濯物に臭いをつける心配が無い点はメリットかと思います。また、ベランダしか作業場所が無いという方でも、隣人への影響も少なく作業できるかもしれません。
塗装後の処理が楽
これは、なんと、水で処理が可能です。これはとても大きなメリット。油性の場合は、専用のニスうすめ液を使わないと、ハケがカチカチになってしまったり、排水口が詰まってしまったりしまいます。楽な上に、排水のつまりを生じさせないのは素晴らしい。
乾燥時間が短め
キシラデコールを塗ったあと、約4時間は乾燥のため待ちが発生します。しかし、油性の場合は、丸1日掛けて待つことが多いです。待つ時間が多いと実は気になることが、天気です。乾燥時間が短いと、雨が降っていないときにササッと作業をして乾かすことができますが、丸1日の乾燥時間が必要な場合、途中から雨がポツリなんてことがあると乾きが弱くなってしまいます。
日曜大工やDIYの場合、それほど時間も掛けられないと思うので、作業時間、雨が降らない時間帯の選択、梅雨時期での作業、などを考えると、私は水性の利用をオススメします。
塗装前は、ヤスリを掛けましょう
木材の表面がでこぼこしていると、様々なデメリットがあります。想像が付くと思いますが、塗料がうまく付かない、塗料がめくれて塗料していない面から腐食する、とげとげが刺さる、など良くない事が多いです。特に最後の点については、手や足にトゲが刺さるなどの怪我に繋がりますので、お子様がいる家庭では特にヤスリ掛けには注意が必要です。
まとめ
- キシラデコール水性のパリサンダー色は落ち着いた色合い
- 水性塗料はDIYにおいてはメリットが多い
以上です。ぜひとも、DIYライフを楽しんでみてください!!よく振らずにキシラデコールを塗ってしまった回もありますので良かったら御覧ください。